英語の難易度が上がってる気がする。
今やってる所は少し専門的な説明になっているので科学的な解釈がどう日本語で置き換えるべきかイマンジー脳を悩ませますな。
この音源のサンプルにはリバーブの反射が含まれていません。
音源に使われるサンプルの録音方法の一例はこちら。
コントラバス奏者を中央に置かれたマイクから見て右側の壁から 5m 離れた所、左の壁からは 45m 離れた所で演奏してもらいました。
聴衆が会場の真ん中に座っているとすると右側の壁からの反射は 30m の距離から右耳に、左側の壁からの反射は 70m 離れた所から左耳に入ってくる。
反射が聴こえる両耳の差は 40m 、左耳より約 19秒早く右耳に到達します。
その他の楽器もそれぞれ遅延が発生しますのでこれらをデジタルリバーブで個別に再現するのは不可能です。
コントラバス奏者の録音でこう言う計算がなされているんです。
こういう計算が各楽器につき行われてたんですね。
専門家って凄い!
説明ってまさかココまで具体的な数字やマイクとの関係までされてるとはコレらの記事を始めた頃には思いもしませんでした。
説明書って怖いですね。
ってかコレだけの内容を計算して演奏者を集めてマイクを立てて録音して考えるとこの数万円って言う高い値段も納得できちゃいますね!
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