前回の内容は、自分の曲を作って聴く為の機材説明を大まかにしました。
イマンジーの座学はまだまだ続きますよ!
詳しくパソコンをどうしたらイイか。
ココからいってみましょう。
まずパソコンっていうのがどういう部品で出来上がっているか。
CPU
メモリ
HDD か SSD
この三つが大切な部品になります。
と言ってもコレだけじゃわかりにくいのでこの三つを机で勉強する人で例えてみたいと思います。
まず CPU 。
こちらは人間の頭脳。
パソコンの中でも頭脳とされている部品です。
人間の脳は一つしかありませんけど最近の CPU の技術はすごいので人間は一人なのに頭がいくつかある人もいるんです。
そういう人をマルチコアって言います。
マルチは二個以上の、コアが頭脳って言う意味です。
見た目は普通の人なのに脳が二つとか四つとか十二個とか。
こう考えてみるとパソコンの技術の凄さ、伝わるんじゃないでしょうか。
そして次にどれだけ脳があっても賢くなければ意味がありませんよね。
頭の回転が早い人っているじゃないですか。
そう言う人の脳がいっぱいあれば物凄いコトができそうじゃない!?
でも物分かりの悪い人の脳がたくさんあっても効率悪そう。
と言うわけで頭の回転の速さが数字になっています。
ギガヘルツ GHz って単位で表します。
この数字が大きい人ほど有名な名探偵並みの頭の良さ。
低ければ巧妙な事件が解決できません。
CPU って言う部品はこの二つの要素で出来ています。
実際にパソコンを選ぶ時、編曲などで大きなコトをしないのでしたら Core2 2.0GHz この数字より多きいパソコンを選んでおくと最低限の曲作りはできるかと思います。
使う楽器は 10種類程度ならば動くと思います。
そんな CPU と言う部品の話でしたが次はメモリの話にいきます。
メモリは CPU さんが座る机の大きさです。
机が大きければいろんなモノを置いておけるので勉強が捗りますよね。
ノートや参考書、色のついたペンやら漫画やら。
逆に小さい机だと必要最低限のモノすら置けなくなってしまいますので勉強どころじゃなくなります。
そんなメモリは GB で表されます。
この数字が大きいほど大きな机を表します。
DTM をする場合は 4GB あれば始められますのでこの数字を目安にして下さい。
ここまでは勉強する人と机の大きさについて書いてきましたが次はせっかく作った曲を片付ける場所が必要です。
片付けておくからまた必要な時に始められるんです。
もし適当に置いといたらどこに置いたかわからなくなって失くしてしまいますよね。
そんな場所。
本棚の様な存在が HDD や SSD と呼ばれる部品です。
単位は GB とか TB で表されます。メモリと同じ単位ですので惑わされない様に確認して下さい。
作った曲などパソコンの中で記憶するモノは全てこの本棚の中にしまわれます。
なので本棚が壊れると大変なコトになるんですよ。
しまってある本棚にさわれなくなっちゃうんですから。
そんな二種類のモノ。
HDD と SSD 。
どちらも同じ本棚なんですが構造が違います。
HDD は本棚にしまう時、CD みたいな円盤が内蔵されていてそこに直接書き込んで行いきます。
なので本棚にしまったり出したりする早さが遅いんです。
でも値段は安い。
SSD は直接本棚に魔法の力でしまうので速いですよ!
でも魔法は最近の技術なので値段は高い。
この違いが本棚の違いです。
まだ SSD ができる前の世界はみんな HDD を使ってた訳ですから予算に余裕がある人は使ってみるとイイかもしれません。
僕は Apple という会社のパソコンしか使ったコトがないのでこの会社での紹介しかできませんがこちらがまずイイのではないでしょうか。
¥130,464
ノートパソコンでしたらこちら。
¥154,224
ちなみにこのパソコンを買うとすでに GARAGE BAND って言う DAW が入っています。
簡単ですが音源もプラグインも入っているので買ったその日からオーディオインターフェイス無しですぐ始められますよ。
そんな GARAGE BAND の上位版が僕も使っている Logic Pro X になります。
可能性がより広がりますので慣れてきたら買うって言うのもイイのではないでしょうか。
ちなみにウィンドウズのパソコンでしたらもっと安いモノがありますよ!
しかし僕は詳しくないので紹介はできないのです。
ただ DAW は付属してないと思うので何かしら無料のでも購入でもしないといけません。
まずはパソコンから説明しましたが安いからって変なの買っちゃうと動かなくなるので周りの人にも確認して自分にあったパソコンを選んで頂ければと思います!
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